
折りあと・しわが気になるとき
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メール便タイプでの配送では、どうしても折りあとやしわが付いてしまいます。
テーブルに敷く場合、上面(天面)は比較的目立ちにくく、日数の経過で薄くなっていきますが、垂らす側面はテーブルのレイアウトにもよりますが、目立つ場合があります。
その場合の対処法としては、下記のようなもので熱を加えると見えにくくなります。
※どの方法の場合でも、やけどには十分ご注意ください。
・ヘアドライヤー(塩化ビニル100%や、薄い商品はこちらで、厚い商品は効果があまりありません)
・衣類用スチーマー、アイロンのスチーム(裏面に綿などが貼られている厚めの商品はこちらがおすすめ、様子も確認しやすい)
・アイロン(直で当てることは厳禁!あて布をし、弱・低温モードで様子を確認しつつで)
<衣類用スチーマーの使用例>
実験で使用したスチーマーでは、スチームを10cm程度離したところからテーブルクロスに当てましたが、機種により異なりますので、最初は離し、変化が無ければ徐々に近づけてみるのがおすすめです。
<使用後>
注意点としては、やりすぎてしまうと、ゆがみ、色の変化などが発生してしまいます。
作業する際は、必ず少しずつ様子を見ながらで、折りあと・しわが消えるまでではなく、薄くなったと感じたレベルでやめるのがおすすめです。(折りあと、しわは日数の経過で薄くなりますが、ゆがみや色の変化は元に戻りません)
<アイロンを直接当ててしまった場合の例>
赤丸の箇所に触れてしまったところ、色が変化してしまいました。